実感するのは都合のいいことだけでいい

さて、前のページでは最先端の測定機器でいろいろなことが分かるというお話をしました。

しかし、「分かる」という表現の裏返しとして「分かってしまう」とも言えます。

トレーニングの効果の出方の詳細については割愛しますが、一般的に人間の体が変化を始めるのはトレーニング開始から約三ヶ月後と言われています。

それも規則正しい生活、最適な運動、適度な食事、これらを揃えてはじめて実現するそうです。

個人的な意見ですが、いまどきそんな生活を送るのはそれこそアスリートでもないと難しいでしょう。

だからあえて提案します。

都合のいい効果だけ実感してもいい。

もしもトレーニングを始めて、しばらく経ってから最先端の測定機器を使って、 大した効果が出ていなかったらどう思いますか?

あんなに頑張ったのに、大して効果がなかった。
そう思うでしょう。

それはもう、最悪のパターンだと断言できます。
トレーニングの効果を上げるための測定機器で意気消沈するのでは本末転倒です。

だからこそ目を向けるのは結果のいい部分だけ、伸びた部分だけにしておくのです。

足りない部分に目を向けて、辛いトレーニングに打ち込むのはアスリートだけで十分です。

彼らには悪い気もしますが、皆さんは楽しくトレーニングしましょう。

長く続けていれば、今でこそ足りない部分も気が付いたらいつの間にか補われているはずです。

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